Claude Codeでホームページをノーコードでリニューアルやってみた(#3)
Claude Code では、開発ガイドラインを記録できる CLAUDE.md ファイルが利用可能です。このファイルは作業の永続性を高めてくれる便利な Claude Code 機能ファイルです。今回は、簡単にこの機能ファイルについて説明します。

開発ガイドライン『CLAUDE.md』
Claude Code には、開発途中で得た教訓や作業標準を定める「CLAUDE.md」ファイルを作成し、適宜アップデートすることができる。
過去にも書いた通り、確りとした下調べ・準備をせず Claude Code の利用を開始した為、CLAUDE.mdを知らなかったが、余りのClaude Code の作業指図 悪さから、怒り心頭で「教訓とせよ」と言った途端に、このCLAUDE.mdが作成された
『CLAUDE.m』とは?
前述の通り Claudeでは「開発ガイドライン」と呼称しているが、要は Claude Codeが参照する作業規範と思っていい。このファイルの記載に遵守して Claude Code の作業前提を覚え込ますことができる。
特に、Claude Codeを再開した場合にも、この備忘録を参照・理解し、継続的に作業動作の一定化が図れる。
CLAUDE.mdを作成
もしくは、
CLAUDE.md を作成し、作業記録やノウハウを随時記録する
ちょくちょく忘れられる『CLAUDE.md』
残念ながら、Claude Codeは CLAUDE.md は失念する。[どういう条件で失念するのか/いつ失念するか]は分からないが、概ね生成結果の訂正を繰り返すと CLAUDE.md の理解を忘れる傾向にあるようだ。
こういう時は、CLAUDE.md を理解するよう命令する必要がある。
CLAUDE.md を改めて理解し、この理解にもとづき作業を実施
作業記録をCLAUDE.md に記録することも重要
また、CALAUDE.md にClaude Codeの作業記録を実施させる必要がある。 ただし、単純に作業記録せよとすると過去の作業記録まで編集(改竄?)しようとして、記録が記録にならなくなる為、過去の記録は改変しないよう作業記録を実施させせる命令が重要。
作業毎を記録するようにして下さい。記録時には過去の記録は改変しないで下さい。これをCALUDE.md に記録して下さい
終わりに
今回は、Claude Code の CLAUDE.md についてご紹介しました。
まだまだ会得したノウハウがありますので順次ご紹介します。